ギンナン 歴史
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ギンナンの歴史
銀杏の生るイチョウは別名「生きた化石」と呼ばれています。
というのも、1億5000万年以上も前から存在している植物だから!
1億5000万年以上も前と言うと、恐竜が闊歩していた時代。
その頃は17属18種もの仲間が居たそうです。(今は1属1種)
その後、氷河期に入り、恐竜と共に絶滅したかに思えたイチョウ。
しかし、比較的暖かかった中国中部地域に生えていた種があったのです。
これが現在あるイチョウの祖先と考えられています。
・・・ということで、中国が原産とされ、日本には室町時代に朝鮮を経由して入ってきました。