パプリカ 歴史
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パプリカの歴史
ということで、パプリカは南米原産の辛いチリペッパーをハンガリーで品種改良したものなんです。
ところが、ハンガリーではパプリカ産業を保護するために国外への種の持ち出しを禁止して、パプリカも粉末状(香辛料)にして輸出するという風に徹底していました。
あれ?じゃあ、いま流通しているパプリカは?
実は、現在生産されているパプリカはハンガリーのものとは違う原種から品種改良したものだそうです。
日本へは明治初期に欧米から導入されました。
最近の食文化の多様化によりニーズが高まってきて輸入や栽培が行われているようですね。