ブロッコリー 歴史
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ブロッコリーの歴史
ブロッコリーもキャベツも祖先は同じ野生ケールとされています。
原産地は地中海沿岸といわれ、今から二千年前自生していた野生ケールの肥厚した小花蕾球とその若茎を食べ始めたのがブロッコリーの始まりなんだとか。
これが、イタリアからフランス、ヨーロッパ中部、北部と伝わります。
１９世紀にはインドや中国南部に伝わり、アメリカにもイタリア系移民によって栽培されるようになりました。
日本にも明治初期に国の産業奨励政策の一環として導入され、各地で試作されましたが、あまり普及しませんでした。
本格的に栽培されたのは第二次大戦後、食文化の西洋化に伴ってからです。
今では、サラダに必ずと言っていいほど登場する野菜ですね。
