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・豆は大豆!?落花生!?

豆は大豆!?落花生!?

節分に必要なアイテム
「豆」
自分の年の数+1粒食べることでその一年丈夫に風邪をひかずにすごせるといわれていますね。
大豆は五穀の一つで穀霊が宿るといわれお米の次に大事にされてきました。
また、粒が大きく悪霊を祓うのに適していたり、豆=魔滅の語呂合わせで鬼に豆をぶつけて邪気をはらい無病息災を願うとい意味もあります。

この豆撒き、室町時代にはすでに行われており、お祓いをして貰った炒り豆を使うのが正しいんだそうですよ。
(生の豆だと春に芽が出てきて縁起がわるいんだとか・・・)
それと、豆まきが始まったころは自分の後方に撒いていたんだそうですよ。

ところで、竹子が小学生の頃、節分で使う豆は落花生でした。
学校の節分でも落花生、家で撒くのも落花生でした。
なので、それが当然の事と思っていました。
それがいつの間にか、大豆にかわっていて、竹子自身もいつの間にか忘れていたのですが・・・・。

今回、思い出し調べてみると、節分に落花生をまく地域がいくつかあるそうで、鹿児島・宮崎・北海道・東北・信越地方では落花生を撒いていたんだそうです。
メディアの普及などによりこれ等の地域でも大豆が撒かれるように変わってきてはいるものの、スーパーでは炒った大豆と共に落花生も当たり前のように並んでいます!!

しかし、どうして落花生を撒く地域と大豆を撒く地域があるのか・・・?
詳しい事情は分かっていません。
落花生の産地であるから・・・とすれば、千葉県でも節分の豆は落花生であるはずです。
でも、千葉県では大豆を撒くんですよ。

しかし、寒い東北や北海道では
「落花生だと撒いた後、雪の中から探し出しやすい。」
「食べ物を粗末にしなくて済む」
・・・etcetc 
が理由として強いんだとか。

南国鹿児島や宮崎では節分の時期に雪が降っていることはないので、雪を理由にはできませんが、有力なのは、やはり
「掃除が楽」(笑)
ってところでしょうか?
(確かに、ばら撒かれた落花生は拾うのが楽です)

そうそう、最初に述べた
「歳の数+1個」
ですが、落花生では殻から出して数えるのが我が家流でした。
ひょっとしたら、殻1個で1と数えるところもあるかもしれません)

小さいころは
「もっとたべた~~い!!」
(殻で1個にしたい:倍食べたい)

と思っていたものですが、流石にこの歳になると
(そんなに喰ったら当分吹き出物でたいへんだわい:だって少なくとも1殻に2粒×歳の数+1個ですからね)
と思ってしまいますね~。

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