桃の歴史
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桃の歴史
桃は中国原産で、昔は毛が沢山生えた硬いとがった果物だったことから「毛毛(もも)」と呼ばれていたそうです。
中国からシルクロードを通ってペルシャやギリシャ、ローマに伝わったそうです。17世紀にアメリカに伝わった後、品種改良を重ねて黄色い果肉の黄桃が出来たんだそうです。
日本には弥生時代には伝わっていましたが、観賞用だった様です。
江戸時代に栽培が始まると明治時代には甘味の強い水蜜桃が輸入されるのを機に本格的な栽培へと移っていきます。
明治32年に新種の「白桃」が誕生して以降、様々な品種が出てきたそうです。