アケビの歴史
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アケビの歴史
東アジア原産の植物で、日本でも山に入ると自生している姿が見られます。
食用、薬用、日用品と幅広く活用されている頌物ですが、なんと江戸時代にはアケビの種から油を採取していたそうです。
現在流通しているあけびのほとんどが山形県産で、消費量も一位です。
これは自生ではなく栽培ですが、意外にも栽培の歴史は十年ちょっとと浅いんです。
他にも、「ムベ」といって日本原産で同じ科の植物があります。
ムベは10世紀頃には朝廷への献上品として扱われていたんだそうです。