キャベツ 豆知識
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キャベツの豆知識
キャベツといえば
キャベツも今や食卓に無くてはならない野菜になりましたね。
葉物なので季節に左右されやすく、高騰の危機にさらされる度に、とんかつ屋の千切りキャベツに手を合わせたものです。
今年も少々高い時期があり、寂しい食卓を迎えることもしばしばだったのは我が家だけではなかったはず!!
そんななか、スーパーのキャベツからまたキャベツを栽培するという記事を発見!
わざわざ種や苗を買ってくるのではなく、丸々1玉購入したそのキャベツ。
その芯と先端(これから成長するであろう成長点)を残しておいて、水耕栽培。
そして、ある程度大きくなったら土に戻し、育てていくそうです。
すると、立派なキャベツ丸々1玉にまで成長して、収穫を迎えることも可能なんだとか!!
実際そのように栽培した成長過程を記録しているサイトもあるんですよ。
そして、もう一つ、気になる話題が・・・・。
「葉ボタンは食べられるのか?」
というもの。
葉ボタンといえば冬の花壇や正月のかど松を彩る食物。
確かに見た目、キャベツに似てる。
調べてみると、葉ボタンもキャベツも同じアブラナ科。
しかも、ケールとも近い親戚なんだそうで、これは期待できそう。
で、(実際食べた人の話だと)生とゆでは不味いが、揚げと炒めはいけるんだそうです。
やはり固いのが難点なんだとか。
ただし、市販の葉ボタンは園芸用の農薬が付着している可能性があり危険なんだそうで、もし
「食べてみた~い」
という御仁は自己責任の下、安全な葉ボタンを入手(栽培)してみてください。
(種も薬剤殺菌処理してあるので難しいかな~?)
キャベツ豆知識
とんかつには千切り、臭いとりにはざく切りキャベツ
「キャベツ」という名前の由来、ご存知ですか?
元々は英語の「キャベッジ」がなまったもので、「頭でっかち」をからかう旧フランス語からつけられてんだそうです。
確かに、頭みたいですよね~
でも、「キャベツ」は別名「緑のタンク」といわれるくらい栄養満点なんですよ。
たとえば、トンカツなどの油料理。
(東京銀座の「煉瓦亭」で明治37年、ポークカツレツに千切りキャベツを添えたのが始まりなんだそうです)
元々は年中入手しやすいという理由から添えられるようになったんですが、じつはこの組み合わせ、ベストなんです。
キャベツに含まれるビタミンUが胃腸を守り。食物繊維が脂肪の吸収を抑えるんだとか!!
油っこくなった口内がサッパリするだけでなくこんな効果もあるんですね。
そして、食べるだけではもったいない!
色んな料理で臭いが移ったプラスチック容器。
どの家庭にも1個はあるはず!!
戦洗剤でも落ちないし、いっそすててしまおうか・・・・
・・・ってちょっと待ってなんです!!
こんなときキャベツのザクギリを入れて蓋をして半日程度置いておくと
「あら?不思議!」
あの嫌な臭いが消えているんです!!
これは一番外側の固い部分でもいいですし、芯でも構いません。
一度ためしてみてください。