パッションフルーツの豆知識
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パッションフルーツの豆知識
パッションフルーツといえば
パッションフルーツは佐多岬の味!
・・・と高校時代購買部のおばちゃんが言ってました。
その頃MYブームだったパッションジュースを購入するたび言われた言葉。
まるで呪文のように耳に残ってます。
そのときは何の疑問も持たずきたわけですが、
「なんで佐多岬?」
最近知ったんですが、実は鹿児島県はパッションフルーツの生産量が日本一!
佐多岬はライチでも紹介しましたが、鹿児島県でも最南端。
南国の気候が南の島のフルーツ栽培にとってもあうんでしょうね。
佐多岬に行くとパッションフルーツ100%ジュースが300円で飲めますし、
最近はスーパーでも生のものが3個で250円という安さで購入できるんです。
値段的にも手ごろじゃないですか?
旬になると通販でも出てきますね。
といっても、最近になって生が入手できるので、(いままでは、ジュースとか風味が付いた紅茶とか加工品が多かった)食べ方とか保存方法とか、わからないことが多くないですか?
今回はそんな「?」に答えていきます。
パッションフルーツ豆知識
パッションフルーツは情熱的!?
パッションを訳すと情熱という文字がでてきますね。
確かに亜熱帯地方のフルーツだし、
「情熱的果実」
なんて思いそうですよね。
実際は
「キリストの受難の果実」
というのが意味として正しいそうです。
イエズス会の宣教師たちが布教先で見た時計草(パッションフルーツも時計草の仲間)の花を見て、
{アッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」だ!}
と信じこみ、「受難の花」と呼んだことから名前が付いたそうです。