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ライチの豆知識

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ライチの豆知識

ライチといえば

ライチといえば、よくバイキングの焼肉屋にいくと、サラダコーナーの片隅に並べてあり、ライチ大好きな私は、肉そっちのけで皿に山盛りにして食べてましたねー。

なかなかでお目にかかることが少なく、中国や台湾からの輸入が主ですが、最近は国産のライチも通販で入手できる様になったようで、予約販売が好調らしいですね。
ライチ通販カートは画像をクリック!

少々値が張りますが、さぞ美味しいのだろうと探してみると、すでに予約終了のところもチラホラ・・・。

やはり同じ様にライチをこよなく愛する人がいるのだなーなんて嬉しくなったりしますね。

ライチって、トロピカルフルーツの一つなのに、マンゴーなどに比べるとまだポピュラー感に欠ける感じがしませんか?

まだまだ、フレッシュなものが定着してないからでしょうか?

鹿児島県の南端佐多町ではまるで枇杷のように庭先にライチがなってるそうですよ。(栽培というより植わってる)

ライチジュースも300円で飲めるとか。

だったら、ライチ狩りもあればいいのになんて思ってしまいますが・・・。

なんでも、古代中国の書物にはライチ=茘枝(Lychee)は、離枝と書かれていて、枝から離れた瞬間から新鮮さが失われるんだそうです。

産地の一つ中国でも、遠隔地へ輸送には冷凍や缶詰だそうですし、唐の時代の書物の中にも、『ライチは枝から採ると一日で色が変わり、二日で香りが変わり、三日で味が変わり、四日で色も香りも消えてなくなる』と記されているそうですから、庭にライチがあるなんて楊貴妃並みの贅沢ですよね。

ライチ豆知識

 
毎年6月1日は楊貴妃の誕生日でした。
玄宗皇帝と楊貴妃は長安にある温泉地・華清宮で過ごしていました。
あるとき、楊貴妃が沈んでいる様子だったので、皇帝は大層心配し、訳を尋ねました。
すると、楊貴妃は「ライチが食べたい」と話したそうです。
最愛の楊貴妃の笑顔をひと目見たいがために、最もおいしいライチがとれる中国南部まで千キロの道のりを8夜8日、早馬を引き継いで届けるように命令を出したそうです。
楊貴妃が温泉で水浴びをしていたところへ、早馬が砂煙をあげてライチを届けにやってきました。
それを見た楊貴妃はたちまち甘く美しい笑顔を見せたということです。

・・・と、これが楊貴妃とライチにまつわる話なのですが、
日本では、
「ライチ?あまり好きじゃない。あれって美味しい?」
という意見もちらほら・・・。

実は私たちが食べているライチは楊貴妃が食べたライチとは全く別物なのだそうです。
今日本に輸入や冷凍で入ってくる、または国内で栽培されているほとんどが「黒葉」という品種です。
一方楊貴妃が食べたライチは皮が緑色の「玉荷包」といい、本場中国本土でも5月の1ヶ月しか出回らない幻のライチなんだそうです。
実にジューシーで香りが高く、まさしく楊貴妃のフルーツなんだそうです。
その分価格は高いのですが、中国の人もわざわざ買ってまで食べるほど美味なんだそうですよ。
(500gで15元くらい、ちなみにスイカ大玉が1個2元ほど。黒葉で10元くらい)
もし、5月に中国に旅行に行く機会があったらたべてみたいですね。
ひょっとしたらあまりの美味しさに永住してしまうかも知れませんよ。
(暖かい地方であれば、路地栽培できるとおもいます。苗木を取り寄せて育ててみるのもいいですね)

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