リンゴの効果・効能
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リンゴの効果・効能
疲労回復・便秘予防と改善・老化防止・コレステロールの上昇抑制・虫歯予防
欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とか「りんごが赤くなると医者が青くなる」なんていわれていますね。
主成分が糖質なので、早くエネルギーに変わり、リンゴ酸とのダブルで疲労回復に役立ちます。
ミネラル類とペクチン(皮に多く含まれる)の働きで整腸効果や高血圧防止に効くとされています。
下痢の時、林檎の摩り下ろしたものを食べさせられた経験はありませんか?
それはこのペクチンが寒天状にかたまり、腸内の粘膜をカバーしてくれるからなんです。
他にも、りんごポリフェノールというのが老化防止や癌細胞を促進させる活性酸素を抑える抗酸化作用を持ち、コレステロールを減らすそうです。
エピカテキンという物質にも活性酸素を抑制する作用があるそうです。
皮に多くふくまれているのですが、すぐ酸化するので、レモンと蜂蜜や塩水につけておきましょう。
それと、よく歯磨き粉のCMなどで、リンゴを丸かじりしていますが、リンゴにはアップルフェロンという成分が含まれていて、歯に虫歯菌をつきにくくし、虫歯予防になる報告があるんだそうです。
リンゴをかじることにより歯のすき間にたまった歯垢を取り去り、歯を清潔に保つ歯みがき効果もあります。
あごの発達も促すので、噛む力が弱くなったといわれる現代人にはおすすめですね。