リンゴの歴史
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リンゴの歴史
さて、日本ではどのような歴史をたどるのでしょう?
中国から渡来したりんごは、平安時代の中頃にはその記載がありますが、当時のものは粒の小さい野生種でした。
(今でも長野県の一部で栽培されているそうです。)
一般に出回っているリンゴが作られるようになったのは明治4年に試験場が中心となり苗木を配布したのが始まりです。
寒冷地では重要な新作物として普及したのですが、太平洋戦争が始まると政府からの圧力や労力不足などにより一度は廃れてしまいます。
終戦後、りんご園の建て直しが盛んになり、新品種の研究などと共に再度全国に普及していきました。