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大分特産『木所甘藷　べにあずま』は夏でもウマい！！

　だいたい、夏のサツマイモは、甘くない？美味しくない？
　いえいえ、大分の野津から出荷された大分産『べにあずま』は8月からでも美味しいんです！

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べにあずまの旬について

一般的な『べにあずま』の旬は9月から始まり、11月中旬までございますが、大分産の『べにあずま』が8月から11月の中旬まで出荷されています。
7月まで「べにはるか」がある大分。通年サツマイモを食べたい方のために大分の農家さんが頑張って生産してくれております。有難いことです。

べにあずまの特徴・食感について

べにはるかのねっとりとも、シルクスイートのしっとりでもない、べにあずまは、ホクホク系のさつまいもなんです。

べにあずまの特徴・品種について

べにあずまは1984年生まれ、「関東859」と芋焼酎の元となるサツマイモ「黄金千貫」の掛け合わせで生まれた品種です。
皮の色は少し紫かかった濃い赤色をしており、果肉は黄色です。外見と甘みは「関東859」から、「黄金千貫」からホクホクの食感を受け継いだようです。

べにあずまの食べ方

サツマイモと言えば、焼き芋！と思いがちですが、当店がお勧めする『べにあずま』の味わい方は、『ふかし芋』
サツマイモなのに、栗のような食感に、一足早い秋の味覚を堪能できます。
または、大学芋もおススメです。
特に大分特産のカボスの果汁をたっぷりかけてお召し上がりいただくと、
残暑を乗り切る爽快感を感じられるのではないでしょうか？

ふかし芋の作り方

材料　：水、塩、太さが均一な「べにあずま」
①まず、サツマイモを食べやすい大きさに切ります。幅２～３ｃｍ。
②鍋に水をはり、サツマイモを蒸し器に乗せて、中火でコトコトします。
③シュート音が鳴ったら、弱火にして30分
④火が通っているか、竹串を刺して確認します。抵抗なくスーッと刺さったら火を止めて、ザルに上げてください。
⑤ザルに置いておくと余分な水分が蒸発していきます。
⑥粗熱が取れたら出来上がりです～

わたしは「ふかし芋」にマスタードマヨネーズを和えるおかずにこの時期はハマっています。ピリッとしたマスタードと、甘くて保形性のある「べにあずま」
はとても合うんですよ！

いや、さつまいもと言えば「焼き芋」の一択だ！

と思ったそこの貴方！　夏のおやつに『冷やし焼き芋』はいかがでしょうか？
甘いものはカロリーが気になると私も思っていましたが、さつまいもはなんと低GI食材なんです。
さつまいもやジャガイモを冷やすとレジスタントスターチ（消化されないでんぷん）になり、なんと食物繊維と同じ働きをするそうなのです！
糖度40度近くまで甘くなるのに…なんて女性に優しい食べ物なのでしょうか！
あ、揚げると途端に、高GI値になるのでご注意を、「蒸す・焼く・ゆでる」の調理法であれば大丈夫です！

冷やし焼き芋の作り方

①家庭用オーブン160～180℃で60分前後サツマイモを焼きます。
②紙で包んで、荒熱が冷めるのを待ちます。
③冷めたらそのまま冷蔵庫へ。２～３時間待てば完成です！
※食べきれない場合は、冷凍庫でアイスにするのも美味しいですよ！
自然解凍し、シャーベットにした焼き芋もまた美味です！

大分でおススメのブランド『豊の国・吉四六の里』

大分県臼杵市野津で作られた青果のブランド名です。
吉四六とは吉四六さんのことで、野津に実在した広田吉右衛門の呼び名です。
臼杵市の普現寺に1715年の位牌が残っています。頓智の良い、奇言奇行の持ち主だったそうです。
昔、交通の要地であったからか、吉四六さんの話に尾ひれはひれが付き、現在では200話以上の話が残っています。
「木所甘藷　べにあずま」はもちろんのこと「木所甘藷べにはるか」「吉四六メロン（肥後ｸﾞﾘｰﾝ）」「吉四六大根」など
丁寧で甘くて美味しい青果を生産している地域です。

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こちらのアニメは、私たち夫婦が手作りで製作したオリジナルアニメです。大分の旬の逸品をおもしろ、おかしく役立つ情報を織り交ぜて発信しています。ぜひお楽しみください。

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