西洋梨の豆知識
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西洋梨の豆知識
西洋ナシといえば
西洋ナシといえば、「ラ・フランス!」というほど、代表的な品種ですね。
あの独特のくびれと芳醇な香り、ねっとりと絡みつく甘さはまさに
「オ~フランス~」
西洋梨
とおもいきや、実はラ・フランスはヨーロッパではほとんど栽培されていないんだとか。(アレレ?)
しかも、世界における生産量はイタリアがトップなんだとか・・・。(アレレレ~?)
パリジャンヌたちがフルーツのジャムたっぷりフランスパンと洋ナシ入りのスパークリングワインで優雅なひと時!という私の勝手なイメージはどこにやれば?
まあ、西洋ナシ(ラ・フランス)がここまで生食として日本に普及したのは最近のことですよね。
私も最初に食べたのは缶詰で、ですし、感想としても「???美味しくなーい」でした。
ですから初めて生の洋ナシを食べた時は全身に電気が走りましたよ~。
なんて香り高くて美味しいの?って。
それからは、時期になり手ごろな値段で店頭に並び始めると真っ先に買っています。
それと洋ナシといえば、ダイエットで聞かれる言葉「洋ナシ型」。
「きみは洋ナシのような体型だね」
なんていわれると{ムッ}としますが、フランスでは「君の胸は洋ナシのようだね」というと
(なんてグラマラスで魅力的なんだ~)という褒め言葉になるんですって。
殿方達、くれぐれも褒める場所を間違えないようにしてくださいね。
西洋ナシ豆知識
植えるとどうなる~?
ドイツでは子供が生まれるとその子の成長を願って果物の木を植えるんだそうです。
女の子だと梨の木、男の子だとりんごなんですって。
そして、お産後の後産(胎盤?)を梨の木の下に埋めると次は女の子が生まれるといわれているんだそうです。
・・・ちなみにニュージーランドやイギリスでも胎盤を庭に埋めてその上に木を植えるんだそうです。
日本も昔は家の床下や家の入り口に壷に入れた胎盤を埋める風習があったんですよ。
その上を父親に踏まれると親の言うことを聞く子供に育つとか、沢山の人に踏まれると丈夫になるとか・・・
(この風習、江戸時代までは何処でもあったそうですが、明治に入りすたれていったそうです)
他にも日本には胎盤を食べる風習が残っているところがありますよね。
場所や国は違えども子供の成長を願っていろんなものを植えて(埋めて)いたんですねー。