・ひな祭りの嘘!?本当!?
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ひな祭りの嘘!?本当!?
1.関東と関西では人形の位置が違う!?
そうなんです!!
関東では自分から見て左が男雛、右が女雛。
京都では左は女雛、右が男雛。
これは御所の伝統にならったものだそうで、左大臣と右大臣では左大臣が位が上だったんです。
それで、関東と関西では雛の位置が違うんですって。
2.遅くまで雛人形を出しておくと行き遅れる!?
よく3日をすぎたら人形を早くなおさないと、嫁に行き遅れるなんていいますよね?
1年に1回しかださないのだから、もう少し飾っておいても・・・と思うのですが、遅れるのは困る。
なんでも、これは子供の躾がきちんと出来ているか・・・ということなんだそうです。
物を大切に扱うか、きちんと後片付けができるか、など親が、娘の将来を思って、幼い頃から教え込んできたことが残っているんだそうです。
3.関東と関西では雛あられの形が違う!?
雛人形を前に飾られるお菓子といえば、「ひなあられ」
ところで、この「ひなあられ」関東と関西でその形は違うんだそうです。
関東のひなあられといえばいわゆる「ぽん菓子」
米粒型のポン菓子に甘く味付けをして白やピンクや緑色の着色をしたものです。(丸い形のものもあります)
お釜に残ったご飯粒を干しておいたものを炙って作った、とも、はぜという菓子が江戸時代に流行してそれが「雛あられ」になったとも言われています。
ちなみに、白は雪、緑は木々、桃色は生命をあらわしているんだとか。
一方、関西のひなあられといえばしょうゆ味や塩味のあられ。
元々ひな祭りに欠かせない菱餅を砕いて炒ったのが始まりなんだそうですよ。