ナス 豆知識
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ナスの豆知識
ナスといえば
ナスといえば「麻婆ナス」や「揚げナス」など油との相性が良く揚げ物や炒め物になり、夏場の食欲をそそる野菜ですね。
味噌との相性も良く、田楽やゴマ味噌和え、味噌汁にいれても美味しいですよね。
地域によって種類が違い調理法も色々、漬物専用の品種なんてのもあるそうなので、食べ比べてみるのもおもしろいですね。
米ナスのグラタンなどは大きくてボリュームもありしっかり主役になる一品です。
なすには利尿作用や身体の熱を取る作用があるので夏のむくみ対策やほてり取りにいいので食べておきたい食材ですが、油を吸収してカロリーが高くなってしまい、ダイエット中はつい避けてしまいがちですね。
そんなときは、揚げた後熱湯をかけて油きりをしたり、焼きナスにすればカロリーもそう気になりません。
最近はレンジで作る麻婆ナスなどもあるので上手に油をカットしてカロリーを気にせず美味しくいただきたいですね。
少し面白いところではナスの歯磨き粉なんてのもあるんですよ。
真っ黒でびっくり！
ナスの豆知識
「秋なすは嫁に食わすな」は姑の意地悪？親切？
CENTER:「一富士・二鷹・・・・・三なすび？」なんでなすび？
というわけで、ナスを使ったことわざは沢山あるんです。
それだけナスが日本人にとって古くからなじみある野菜だったのでしょうね。
「秋なすは嫁に食わすな」
なすは体を冷やす効果があるので、お嫁さんが体調をくずさないようにという気遣い。
そして、なすには種が少ないことから子宝に恵まれないことを案じて、食べさせないようにした。
というありがた～～～い説と
秋茄子ほどうまいものはないから、所詮他人の嫁に食わすのはもったいない！
といういじわるーーーな説
どちらが本当なんでしょうね。
私的には両方とも本当の姑の気持ちだろうなーなんておもいますね。複雑～～
「一富士・二鷹・三なすび」
初夢に見ると縁起がよいと言われていますね。
富士山と鷹はわかるけれども「なすび？」
なす＝成る＝成功
という説
江戸時代には油紙を張った障子で囲って促成(そくせい)栽培をしていたので、ナスの初物は非常に値段が高かったそうです。
賜物になるくらいですし、そのナスが正月（寒い時期）の夢にでることから縁起がいい
という説
今で言えば宝くじが当たったくらい「いやっほー」な夢だったのかもしれません
「師走筍寒茄子（しわすたけのこかんなす）」
たけのこもなすも冬場は旬でないため手に入れるのが難しい。
望んでも叶わないことを表す・・・・ということですが、今は両方とも叶ってしまいますね。
他にも「親の言葉と なすびの花は 千に一つの 無駄（仇）もない」とか「瓜の蔓に茄子はならない」などもありますね。
