レタス 歴史
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レタスの歴史
旬でも書いたとおり、中近東、地中海沿岸が原産地といわれています。
その歴史は古く、紀元前のエジプトではすでに食べられていました。
紀元前6世紀にはペルシャ王の食卓に出されていたとか、4500年ほど前のエジプトの壁画に書かれていたという記述もあるんだそうです。
この地中海のレタスがヨーロッパに伝わり、世界中に広まっていきました。
日本へは中国を経て奈良時代に伝わりました。
この頃のものは「ちしゃ」と呼ばれ、下葉のほうから掻きとって使っていました。
今のようなレタスが入ってきたのは第二次世界大戦後、アメリカから導入されます。
食の西洋化に伴い需要も伸びてきました。