ソラマメ 歴史
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ソラマメの歴史
ソラマメの野生型がカスピ海南方とアフリカ北部とで発見され、エジプトや古代ギリシャに栽培記録があることから、この一帯が原産地といわれていますが、はっきりとはしていません。
その後、地中海の西岸沿い~ヨーロッパへ、南岸からアフリカ、シルクロード経由で中国に伝わったそうです。
日本へは700年代にインドの僧侶が中国経由で来た時に「王墳豆」の種子一袋を手渡したことから伝わったといわれています。
当時は各地の裏作作物として栽培されていたようです。
その後、明治初年にイギリス・フランス・スペイン等から別の品種が導入されました。
その後品種改良を重ね、現在にいたります。