ダイコン 豆知識
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ダイコンの豆知識
大根は種類や部位によって味や食感が異なります。
ここでは部位ごとに料理法や種類ごとの特徴を紹介します。
まずは部位ごと
・根の先端部分
これは有名ですが、辛い大根おろしを作りたいときには、大根の先を使い直線を描くように下ろします。
辛いのが苦手な場合は大根の上部や真ん中を使い丸く円を描くように下ろします。
時間が経つと辛味が無くなるので食べる直前に下ろして１回で食べきるようにしましょう。
一番辛味が強いので薬味や味噌汁の具に適しています。
・根の真ん中
もっとも柔らかくて甘味がある部分です。
形をそろえやすいので煮物料理に適しています。
・根の上部
繊維が多く固いのでサラダやぬか漬けなど刻む料理に適しています。
・葉の部分
栄養価も高いので、捨てずに上手に使いましょう。
油いためや佃煮、漬物などが適しています。
品種別
・青首大根
最も流通している大根です。
甘く柔らかいので、煮物にも生食にも向く万能選手！
・聖護院大根
京都を中心とした関西で見られる大根です。
きめが細かく柔らかいので、生食や煮物などに向いています。
ちなみに、京都のお寺では、毎冬に無病息災を願って祈願聖護院大根を振る舞うところが在るんだそうです。
・桜島大根
鹿児島県桜島の特産品です。
大きいものは３０Ｋｇにもなる巨大大根で、カブのように丸いのが特徴です。
煮物や漬物に使われます。
・守口大根
世界一長い大根でまるでゴボウのようです。
辛味が強く固いため粕漬けにして食べます。
・辛味大根
最近スーパーでもお目にかかれるようになった辛味大根。
辛味が強く薬味として料理屋、蕎麦屋で使われます。
・かいわれ大根
これも立派な大根の仲間、正式には「大阪四十日」という大根の一種で、スプラウトの代表です。
サラダの彩りによく使われます。
・ラディッシュ
世界最小の大根と言われています。
２０日で収穫できることから二十日大根ともよばれていますね。
赤く球形をしているもの以外に円錐状や円筒状のものもあります。
サラダや酢の物に利用されます。
